- 2004年5月 1日 23:31
- 歌舞伎
十一代目市川海老蔵襲名披露五月大歌舞伎。
今日は初日で、成り立ての海老蔵を観に、歌舞伎座まで行ってきた。
本当は夜の部の「口上」も観るのがいいのだろうが、丸一日はつらいので昼の部だけ。
要するに、「初日の初舞台を観た!」と。
海老蔵の出番は、歌舞伎十八番の『暫』と『伊勢音頭恋寝刃』。
『暫』で花道に出てきてから、舞台中央で見得を切るまでの発声は、ちょっといただけなかった。
こんな声しか出せない役者が海老蔵襲名をしていいのかと、だいぶ不安になったくらい。
けれど、徐々にいい声になっていき、最後は安心して見られた。
『伊勢音頭恋寝刃』は世話物だし、歌舞伎独特の発声ってわけではないのですっかりリラックスして見られた。
「親子円満」の掛け声には笑っちゃったけど。
まだまだ頼りない印象があるのは仕方ないが、歌舞伎の大名跡を継いだのだから、これからはつまんないスキャンダルなんぞに振り回されずに精進していただきたい。