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『浪人街』

  • Posted by: ひろむ
  • 2004年6月17日 23:55
  • 日記

中村獅童が出演し、ワダエミが衣装を担当し、坂本龍一がテーマ曲を書き、マキノノゾミの脚本である。
とりあえず、主演の唐沢寿明と松たか子にはあんまり興味がないのだが、話は『浪人街』なのだろうし、面白いに決まっている。
というわけで、平日にも関わらず、仕事は定時でダッシュして、青山劇場へ出かけてきた。

正直なところ、幕間の休憩時間には、ちょっと失望していたのだ。
まあ面白いんだけど、いまいちだよなーって。
本来はかなり大事な場面の水茶屋で、荒牧源内(唐沢)の相手となる武家の未亡人が、どう見ても色街の女にしか見えなかったり。
その義弟がどっからどうみてもヤンキーなのはともかく、この二人が揃って喝舌が悪いときてる。
せっかく舞台美術は素晴らしいのに、もったいないったら。

唐沢はすごく良かった。
これまでTVでちょっとしか見たことなくて、世の中の人が唐沢寿明を好むのが理解できなかったのだが、今日の芝居を観て見方が変わった。
ひょっとして、舞台の方がいいのか?
赤牛弥五郎の獅童は、ほんっとキレキレで、楽しかったよおー。
母衣権左衛門も小幡兄弟も近江屋も藤兵衛さんも、皆それおぞれに素晴らしかった。
後半、見せ場の立ち回りは、ほんっとーにわくわくした。
そして幕切れの一場、笑かせてもらいました。
ほんとにほんとにありがとう。
嬉しい芝居、だった。

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