- 2004年9月26日 23:50
- 歌舞伎
イタリア旅行の疲労が抜けないままの観劇なので、ちょっとしんどい。
『恋女房染分手綱(こいにょうぼうそめわけたづな) 重の井』では、子役・三吉の中村国生がすごく良かった。
昼の部では失礼にもただのおでぶちゃんだと思ったんだけど、うまいじゃないか。
重の井役の芝翫に一歩も引けを取らない出来だと思う。
昼同様に、夜も五世中村福助追善狂言があり、孫にあたる福助・橋之助が『男女道成寺』を舞う。
これにも宜生ちゃん初舞台の口上が付いており、児太郎も出演している。
道成寺ものは、それにしても、やはり美しいよなあ。
『蔦紅葉宇都谷峠(つたもみじうつのやとうげ)』は黙阿弥の世話物。
勘九郎と三津五郎はさすがの巧さだが、話自体が中途半端なのでなんとも。
いっそ最後、斬り合いの場面で睨み合せて終わった方がいいくらい。
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