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三越歌舞伎

  • Posted by: ひろむ
  • 2004年10月16日 23:59
  • 歌舞伎

日本橋三越には、三越劇場という514席の小さな劇場がある。
今月はそこで”三越歌舞伎”と銘打った若手歌舞伎が上演されている。
演目は『双蝶蝶曲輪日記』『弁天娘女男白浪』。
出演するのは市川亀治郎、片岡愛之助、中村獅童。

デパートの中をエスカレーターで上がっていくと、劇場入口正面に着く。
入り口からずっと花・花・花。
そのほとんどが獅童あてのもので、彼の現在の勢いを強く感じさせる。
グッズ販売は、歌舞伎初心者も多いことを当て込んでの歌舞伎本からTシャツまで各種あり。
お弁当とビール、お茶なども売られており、昼ご飯用の芝居弁当を買って着席。
席は2階だが、劇場自体が小さいので、舞台がものすごく近い。
奥行きも巾もない、本当に玩具みたいな舞台だった。
全然歌舞伎を観たことないって人から、メモをとりつつ観る強者まで客層は広い。

さて肝心の舞台だが、ちょっとがっかり?
仁左衛門似の愛之助は、双蝶蝶での放駒長吉と与五郎が良かった。
獅童の濡髪長五郎も、どっしり感は出ていたか。
弁天娘は亀治郎の独壇場だったが、台詞回しがややゆっくり目で、ちょっとじれったい。
彼の美しさのおかげで、目には楽しい浜松屋の場だったことを割り引いても、まあまあ。
獅童の南郷力丸は軽かったかなあ。

この前に同じ演目を観たのが、勘九郎と三津五郎のものだったので、ついつい辛くなったかも?

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