- 2004年12月12日 23:17
- 歌舞伎
中村獅童が新橋演舞場で丹下左膳をやるというので行ってきた。
夏にテレビでもやっているのだが、それは見そこねたのだよな。
話はよく知られた「こけ猿の壺」を巡る話。
脇を固める役者さん達も皆芸達者で、安心して楽しめた。
これで今年の獅童の舞台は全て観たことになるが、今日が一番文句なく良かった。
まあ、『浪人街』と話がかぶって見えるのはどうしようもないが。
オープニングの、過去の丹下左膳達をスクリーンで見せるアイディアは秀逸だ。
出て来方に勢いがあって、ぐいっと引き込まれる。
回り舞台の中央に作った仕掛けを場面に応じて、いろんな場所に見立てる方式も、ストーリー展開にテンポをつける上で、すごく良かったと思う。
花道も活かされていたし、最後のカーテンコールまで、とにかくサービス精神に溢れた舞台だった。
来年以降も、更に良い舞台を見せてくれることを期待したい。
- Newer: 十二月の国立劇場
- Older: チャンピオンシップ最終戦