- 2005年9月19日 21:35
- お店
今回GPのついでに足を伸ばしたのは、栃木県の馬頭温泉という温泉地。ツインリンクもてぎからだと50キロ程度で、車で約1時間で着く。レース観戦後の疲労を運ぶにはそのくらいが限度だろうと踏んでの選択だ。以前も一度訪れているはずなのだが、誰もその時の宿の名前を覚えていなかったので、適当にネットで検索をかけて宿を探した。そこで見つけたのがいさみ館だ。
とにかく、HPの作りを頑張っている点が気に入った。これでしょーもない宿だったらどうしようという一抹の不安は抱えながらも、とにかく予約を取って行ってみた。土曜は取れなかったので日曜だけになったが、これが大正解のお宿だった。
まず、作りが良い。「モダンな田舎家」をコンセプトにした設えは、カッコ良すぎず、くど過ぎず、清潔感の漂う室内も温泉も、安心して和める広さと高さがある。露天風呂からは夜空と木々が臨め、川のせせらぎが聞こえ、マイナスイオン出まくり。料理は2コースのうち高い方(2−3品増える)というのを選んであり、部屋出しで3人のんびりいただいた。地元で作った肉、魚、野菜はどれも美味しく、地元の日本酒とよく合って、結構な量なのにするする食べてしまった。月下美人の花の天ぷらには驚いたが、これもまた話のネタとしては面白かろうと食べてみた…ねっとりした不思議な感じで、まあ悪くはなかったか。梅干し入りのと味噌塗りのと、2種類のおにぎりも美味しかった。精米まで自分とこでやるこだわりのおかげだろうか。
朝になって、もう一度お風呂に行ってみた。食べる前に軽くアルコール抜きがしたかったのと、明るい日の下で露天風呂に入ってみたかったからだ。人のいない温泉を独り占めして、のーんびり川の音を聞く。気持ちいい。そのままほけーっとしたいところだが、食事時間になってしまうので渋々切り上げて部屋に戻った。
朝食は広間で、ちび七輪で各自が焼く干物あり、梅味噌あり、馬頭産ソーセージあり。主食も白米、五穀米、お粥とあり、みそ汁は麹味噌で甘さが程よい。緑茶を粉にして急須を使わなくしているという画期的なアイディアのおかげで、各自が好みの濃さでお茶を入れられて良い。…風情には欠けるのは否めないが。食後は部屋で荷物整理の後、廊下の囲炉裡端で自家焙煎のコーヒーをいただく。地元の新聞に、某大新聞よりよほどきちんと昨日のレース結果が掲載されていて大喜び。前夜のスポーツニュースでもほとんど取り上げられてなかったもんなあ。
これだけのんびりして飲み食いして温泉を堪能して、これでいいの?っていうくらいのお値段でもあり、コストパフォーマンスという点では満点をつけていいんじゃないかと思う。次回もここに泊まろうかって話になったのは、言うまでもない。
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