- 2006年1月14日 20:58
- 歌舞伎
新しい年の歌舞伎座は、先月の南座に続く藤十郎の襲名披露からスタート。めでたげで良い。
最初に『鶴寿千歳(かくじゅせんざい)』。短いがめでたい舞踊。梅玉と時蔵。出がけにかかってきた電話のせいで間に合わず見られなかった。悔しい。
『夕霧名残の正月(ゆうぎりなごりのしょうがつ)』にはどうにか間に合った。しかしなんだか、京都南座で観た時と感じが違う。先月の方が良かったなあ…何だか、あっさりし過ぎ?雀右衛門は腰がやはり無理なのか、ずっと立ったまま、一度もしゃがんだりする場面がなかった。階段の上り下りも辛そう。よくちゃんと出ているなあ。
『奥州安達原(おうしゅうあだちがはら)』は吉右衛門が安倍貞任で、染五郎、吉之丞などが出ていたのだが、客席睡眠率高し。福助が袖萩で頑張ってたし、子役も頑張っていたのだけど、何と言うか、地味な演目だった。
『万才(まんざい)』は福助と扇雀が美しくめでたく舞い踊っていたのだが、客席うるさすぎ。あれは踊っていても気分悪かろう。
そして最大の呼び物はやはり『曾根崎心中(そねざきしんじゅう)』。
これはすごく良かった。先月観た時も素晴らしいと思ったが、芝居としてのクオリティは今日の方が高かったような気がする。これで俄然、夜の部も楽しみになった。