Home > 日記 > バリ島でのんびり(バロンとウブド)

バリ島でのんびり(バロンとウブド)

  • Posted by: ひろむ
  • 2006年10月 1日 23:26
  • 日記

滞在4日目はバロンを見に行こうと予定。でもバロンを見に行こうとすると、もれなくウブドとその周辺の銀細工やらバティックやらイカットやら絵画やら籠細工やら…とにかくお買い物ツアーが付いてくる。自力で行くには土地に不案内なだけに不安が大きく、仕方なくツアーに申し込んだ。朝ホテルのロビーに迎えが来て、帰りも、もちろんホテルまで送ってくれる。昼食は自腹で、ツアー料金2400円。これで半日以上連れ回してくれるんだから、安いっちゃ安い。

先ずはバロン舞踊。『マハーバーラタ』を題材として善なる聖獣バロンと悪である魔女ランダの戦いを描いた踊りだ。もともと神楽の一種なのは、この島の舞踊全般に言えるところ。特にこのバロン舞踊では、ランダを舞う人がランダに取り憑かれて村中皆殺しにして回ったとかいろんな逸話があるほど「あちら側」に近い踊りであるらしい。前から2列目ほぼ中央に座れたので、しっかり堪能した。舞台の中央には昨日のケチャと同じで幟が立っている。ランダに殺されかける王子を女性が演じるという慣例があるらしく、王子はまるで宝塚の男役のようだった。言葉はわからなくても演じている人の表情で何となく雰囲気が判るし、手元に粗筋ももらってあるので見るのに不自由はない。終わった後、ガムラン隊の人が片付けている楽器を見せてもらったり、バロンと写真を撮ったりもできた。舞台中央にあった幟は「龍」なのだそうだ。「龍」はアグン山(聖なる山)を守る者で、舞踊やお供えの時には悪いものが寄って来ないように「龍」を模した幟を作って立てるのだとか。そして白は「聖性」を、黒あるいは赤は「力」を表し、祭壇や塔に白と黒の布を巻くのは「浄めて力を増す」という意味があるそうだ。バリ島に上陸してからずっと気になっていたことを教えてもらえて満足し、退屈な買い物ツアーに引き回されることになる。

ライステラス(要するに段々畑になった田んぼね)は美しく心和む風景だったが、しかしお買い物ツアーは疲れた。一カ所も買い物しないのも悪いかと思い、銀細工屋で腕輪を買った。日本円で払ったけど、うーん、特に優れているようでも安いわけでもないし…。まあ地元産業への寄付だと思えばいいか。お昼はウブドのレストランで田んぼを眺めながらいただいたが、母方の田舎を思い出す風景だったよ…。

帰り着いたのは午後5時を回ってから。6時に『Kisik』で"Full Moon Dinner"を予約しているのに!と焦って着替えてホテルの崖の下、インド洋に面した崖を削って作ったらしいレストランへ行く。残念ながら夕陽はすでに水平線の下のようだ。まだ残光はあったが…悔しい。それでもインド洋の荒波を目の前に、大きな波音をBGMにして食べるディナーは格別。向こうの桟橋で1日1組限定の"Romantic Dinner"が進んでいるようだ。真上には、日本で見るより白く透き通ったような月。ほぼ3時間かけてデザートまで平らげ、大満足で部屋に帰る。気持ち良い宵だった。

Comments:0

Comment Form

コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。

Trackbacks:0

TrackBack URL for this entry
http://amblin.moto-rpm.com/mt/mt-tb.cgi/255
Listed below are links to weblogs that reference
バリ島でのんびり(バロンとウブド) from Hirom's Amblin' Report

Home > 日記 > バリ島でのんびり(バロンとウブド)

Search
Feeds

Return to page top