- 2007年12月31日 23:50
大晦日と言えば、見ても見なくても『NHK紅白歌合戦』は忘れない。まあだいたいは見るんだけど。
子供の頃、祖父母の代から従弟達まで混ざって炬燵で『紅白』を見てた。合間には台所の片付けや年越しそばの準備の手伝いなどもあって、落ち着いて座ってずっと見られたことはないけど、それでも大晦日の思い出と切り離すことはできない。思春期には、親とケンカして一人で部屋でラジオで聞いたりした。サザン大好きだった時期には、年越しライブのテレビ中継が『紅白』の最後と重なるので、ものすごーく困った記憶がある。好きな歌手が出ると嬉しくて、知らない歌は珍しくて、そこで初めて聞いて興味を持つ歌もあったりして、毎年楽しみにしてた。
就職して家を出て暮らすようになり、何年かテレビのない生活をしてた。『紅白』は毎年見られるとは限らなくなって、だけど大晦日に実家に帰れば、それはやはり『紅白』を見るのだった。要するにあれは、老いも若きも混ざってわいわいやる時に、後ろに流しておく分にはものすごく適当な番組なんだと思う。格闘技は好き嫌いあるし、それ以外でも好き嫌いはあるし。『紅白』そのものに批判的な意見もあるけど、そういう小市民的な昔ながらの大晦日の風景に、とってもマッチする気がする。
今年58回目を迎えた『紅白』は再来年の60回に向けていろいろリニューアル中だそうなんだけど、「歌の力、歌の絆」をテーマにした今年の放送は良かったと思う。普段は流行歌などに大した興味もなく過ごしてるせいかもしれないけど、一年に一回くらい、こういう番組を見て楽しむのもいいかなーと。