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七月大歌舞伎 昼の部

  • Posted by: ひろむ
  • 2008年8月 9日 23:35
  • 歌舞伎

昼の部は『義経千本桜(よしつねせんぼんざくら)』を「鳥居前」だけ段治郎の義経、春猿の静御前で、佐藤忠信実は源九郎狐は通しで海老蔵がやり、「吉野山」「川連法眼館 」では玉三郎が静御前という変則的な組み合わせでの上演。海老蔵の源九郎狐は2年前に初めてやったのも見ているが、それから比べればかーなりこなれている。ダメダメじゃなくなってる...というか、存在感や風格が増して「海老蔵の」演技としてものになってきているんじゃないかという感じ。でも口跡はやっぱり今ひとつ...どうもあの、「こーん」と言葉を引っ張って発音するような狐喋りがいけない。どこぞの先生によればあれは本来は「こっ...ん」と詰まるように発音するのが正しいらしい。そっちも聞いてみないと何とも言えないが、少なくとも引っ張るよりはマシな気がする。玉三郎は相変わらず美しいが、海老蔵が対等に張り合える存在感を出していたのには感心した。門之助の義経が品があって良い。

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