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新春浅草歌舞伎<着物で歌舞伎>

  • Posted by: ひろむ
  • 2010年1月10日 23:57
  • 歌舞伎

毎年恒例の「着物で歌舞伎」の日は、今回も第二部の演目で。これをとっても楽しみにしている母と一緒に行ってきた。座席は9割方着物で、着物じゃない人はちゃんと半纏を借りて着ていたので、本当に壮観。お年玉の年始挨拶は愛之助だった。質問コーナーがまるでファンクラブイベントのノリだったのは御愛嬌だろう。

しかし今年の第二部の演目は、正月早々にそれを演らなくてもの『奥州安達原 袖萩祭文(おうしゅうあだちがはら そではぎざいもん)』。これ暗いんだよね...。勘太郎が袖萩と、その夫である安倍貞任を二役で頑張っていた。袖萩は盲目の設定なので、目を閉じたまま演じるのだけど、それだけでも難しかろうにそのまま三味線を弾き語る場面まである。違和感を感じさせず、わざとらしくもなく、説得力を持って演じていたのはさすが。子役がめちゃくちゃ達者でかわいかった。男女蔵が父・直方で老け役に挑戦。なかなか渋くて良かったが、去年と比べてすっかり痩せてて驚いた。ダイエットしたのか?別人のようだ。母・浜夕役の歌女之丞はいい芝居。安倍宗任の愛之助は、まあまあかな。ちょい役だから仕方ないか。

第二部は2演目だけなので、なのか、打って変わっておもしろおかしく『悪太郎(あくたろう)』。猿翁十種の内と付いてるだけあって、もちろん指導は猿之助。酒癖の悪い悪太郎を亀治郎、絡まれる不運な修行者を亀鶴、どうにか悪太郎を懲らしめようとする伯父と太郎冠者を愛之助と男女蔵がそれぞれに好演。特に亀鶴の修行者は品も良くて人も良さそうですごくいい。楽しませてもらった。

そしてこの日ばかりは芝居の後にも少しばかり御挨拶があるのも恒例。皆さん勢揃いで嬉しいね。勘太郎は新婚ネタでいじられてた。当然か。

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