- 2011年12月25日 23:10
- 舞台・ライヴ
慌ただしく京都から東京へ移動して、そのまま浅草へ。欲張り過ぎて、忙しいことである。
『芦屋道満大内鑑 葛の葉(あしやどうまんおおうちかがみ くずのは)』では、誰が出てるかすらチェックせぬまま始まったので、まず安倍保名を松也が頑張っていて驚く。葛の葉は扇雀で、母子別れが胸に迫る。狐に戻った最後の妖しとして術を使いながら、夫と子供を目で追う場面がせつない。
『積恋雪関扉(つもるこいゆきのせきのと)』ではまたも扇雀が良峯少将宗貞として登場。品が良い。小野小町姫は七之助で、薄幸そうだった。関守関兵衛(実は大伴黒主)は勘太郎が熱演で、傾城墨染(実は小町桜の精)の菊之助と良いからみ。ただ、2人とも声が擦れ気味だったのが残念か。明日が楽だしな。
『松浦の太鼓(まつうらのたいこ)』は筋書きに「機嫌の良いお殿様」とあったが、まさにその通りの松浦鎮信を勘三郎。出て来た瞬間に観客大喜び状態だったが、その後もウケにウケたりという感じで、楽しく気持ちよく見せてもらった。菊之助の大高源吾は好演だろう。十二月なので二日とも赤穂浪士ものを見たが、いろんな切り口があって見れば見るほど面白い。この演目なんて、新作っぽいのに江戸時代の作品。安政3年だから、もうすぐ明治という世の流れもあるのだろうけどさ。
- Newer: ルーフトップライブ@新宿タワレコ
- Older: 南座吉例顔見世興行 夜の部
Comments:0
Trackbacks:0
- TrackBack URL for this entry
- http://moto-rpm.com/mt/mt-tb.cgi/1045
- Listed below are links to weblogs that reference
- 平成中村座十二月大歌舞伎 夜の部 from Hirom's Amblin' Report