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新春浅草歌舞伎<着物で歌舞伎>

  • Posted by: ひろむ
  • 2012年1月 8日 21:50
  • 歌舞伎

お年玉御挨拶は亀治郎。猿之助襲名が決まっている彼としては、最後の浅草歌舞伎になる。そこらを踏まえて、新世代の若者達が入ったことを喜び、卒業を告げる挨拶だった。筋書きには現・猿之助から「澤潟屋精神の継承」という文章も寄せられていた。そういう意味のある公演でもある、ということだろう。

そして演目は猿之助四十八撰の内から通し狂言『敵討天下茶屋聚(かたきうちてんがぢゃやむら)』。亀治郎やりたい放題。それが良い方に作用してる部分もあるが、ぶち壊してる部分もあって難しいところ。元右衛門がどんどん悪党になってく姿は、見てて楽しかったがな。愛之助が憎々しい敵役で出ているが、存在感たっぷりでいいねぇ。仇討ちにかける兄弟は兄が亀鶴、弟が巳之助。2人並ぶと亀鶴が老けて見えることに衝撃を受ける...。同じことは兄弟の妻、許嫁役の春猿と壱太郎にも言える。壱太郎の葉末は花が咲いたように可憐で、先月の南座での立ち役といい、いい役者になってきた。腕助の段一郎も好演。

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